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読むと今すぐ旅に出たくなる、おすすめ"旅本"7冊を紹介


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「旅本」。それはあなたの心の中の眠れる旅心をくすぐる本。今回は僕が今まで出会った旅本の中で、僕の心に残り続けている"旅本"厳選7冊をテーマ毎に紹介する。これを読むと今すぐ旅に出たくなる。そんな心踊る魅力が詰まった良書ばかりである。旅にいく前に読んで気持ちを高めるも良し、実際に旅に持っていくのも良し。特に一人旅で読む旅本ほど心に染み渡るものはない。それでは挙げていく。

 

 

夢旅「アルケミスト 夢を旅した少年」

 

言わずとしれた世界的名作「アルケミスト」。今思えば僕のこの本との出会いは奇跡だった。たまたま小旅行に行った際に立ち寄った小さな書店で、たまたま手を伸ばした雑誌の下にこの本があり、そのジャケットに写る少年の神秘さから衝動買いをしたことを覚えている。もちろん、この本のことはなにも知らないときだった。最初のページを読み始めた瞬間から物語の世界に吸い込まれ、夜眠ることも忘れて一晩中読み明かした本は、僕の記憶の中ではこの本を除いて他にはほとんどない。

物語の内容は、スペインのアンダルシア地方からアフリカのピラミッドを目指す旅に出るサンチャゴ少年の話。ピラミッドを目指す夢を追うサンチャゴが、その長い旅路の中で様々な出会いや経験を繰り返して成長していく物語。

物語としても最高だが、僕らの人生の指針となる大切な教えも数多く載っている名著の中の名著。旅心を刺激するだけでなく現代に生かすことのできる知恵を学ぶこともできる、夢を追うサンチャゴ少年の「夢旅」の本がこのアルケミストである。

 

情熱旅「モーターサイクル・ダイアリーズ

 

この物語はキューバの英雄チェ・ゲバラが自身の青年時の旅の記録を綴ったもの。「23歳のチェ・ゲバラは親友アルベルトとともに南米横断の1000kmの旅へ出た。何の当てもなく飛び出した二人の前には過酷な旅路が続いた。古バイクでアンデスを超え、密航をして移動し、野宿をし、いかだでアマゾン川を超えて行った」

この本を読んでから南米横断への旅の思いが強くなった。僕自身まだ実行はできてないが、この先5年以内に実行する予定。若き日の情熱的な旅路をおもしろおかしく綴ったこの本は、これから旅をする旅行者の旅心を大いに刺激する「情熱旅」を感じる本。特に南米が気になる人は絶対に読んでおくべき旅本である。

 

芸術旅「旅する哲学 大人のための旅行術」

 

この本が好きな人にはセンスが良い人が多いように感じる。タイトルにある哲学と聞くと難しい印象に聞こえがちだがそんなことはない。なぜならこの本の原題は「THE ART OF TRAVEL」つまり「旅の芸術」だから。

もうすこしわかりやすく内容を説明すると、この本は旅の始まりから終わりまでの一連の流れの中における旅を楽しむためのコツ、旅で生じる人間の心情などを芸術的感性を含めた上でまとめたエッセイ集のようなもの。旅に小慣れた大人であっても学ぶ点や共感する点が多く、普通にただ行って楽しむ旅行を超えた「芸術旅」を送る感性が身につく大人の本。

 

知的発見旅「冒険投資家 ジム・ロジャーズ世界大発見」

 

これぞ知的冒険家の旅だ。世界三大投資家のひとりであるジム・ロジャーズ氏の冒険旅行記。改造ベンツで116カ国26万km世界一周の旅をする本書は、ただの旅物語ではない。一般人の視点にはない冒険投資家としてのジムが各国の経済を推測していく様子や、それぞれの地域の特色などを学ぶことのできる本書は旅行記としての面白さを超えている。ただの冒険旅行記ではない「知的発見旅」の本。

僕もこの本を読んでから、旅に出たときの物の見方が変わった。ただ美しい楽しいではなく、現地の姿の裏に潜む文化的・社会的背景を考えたり推測することが凄く面白い。

ちなみにこの世界一周の前にジム・ロジャーズはすでに一度世界一周を達成しており、なんとそのときはバイク旅だった。そちらの冒険旅行記も冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 (日経ビジネス人文庫)として存在するのでこちらもチェック。

 

自転車旅「行かずに死ねるか! 世界9万5000km自転車ひとり旅」

 

これは旅好きにはかなりヤバイ本。著者である石田ゆうすけさんが、自身の世界9万5000kmの7年半の自転車旅を綴った旅行記。その期間もさることながら、自転車旅という特性上、普通の旅より濃く、現地の世界に入り込んだ旅を経験されている。そして本書は著者の7年半の経験が凝縮されており、旅好きの人であればこの本から受ける刺激は強い。

ちなみに僕は自転車で200km近くが一度に移動した最大の距離。累計9万5000kmという気が遠くなる旅路を7年半かけて走破した著者の石田さんをただただ尊敬するとともに、いつかは自転車旅で海外を旅したいと思っている。

笑えて泣ける、旅本の中でも最高傑作の「自転車旅」の1冊。 

 

新時代の旅「The Journey 自分の生き方をつくる原体験の旅」

 

新しい旅の魅力を存分に感じさせてくれる名著、それがThe Journeyだ。本書は著者である四角大輔さん、そして旅人10人が旅を通じて得た"原体験"のエピソードが描かれている。本書のメッセージは、"この原体験こそが人生を作り上げていく"というものだ。

例えば、著者の四角大輔さんは現在ニュージーランドと日本のデュアルライフをしながら世界中を旅して生活している。レコード会社の会社員としてSuperfly、Chemistry平井堅など数々の大物アーティストをプロデュースし実績を残してきた四角大輔さんだが、全ての栄光や実績、地位を捨て、ニュージーランドで時給自足の生活を送ることを決意した。その背景には、幼少の頃に感じた"大自然の中での原体験"の存在があったのだ。

他の推薦本と比べるとごく最近の本だが、僕がこの本をおすすめする理由は、著者である四角大輔さんの生き方、そして本書で登場する旅人10人の生き方から、"新しい旅のステージ"を感じることができるからだ。旅は、ただ楽しいだけではない。旅は、人生を変える力を持っているのだ。「新時代の旅の形」を僕たちに見せてくれる良書がJourneyである。

 

旅色「世界の絶景パレット100」

 

あなたの「旅色」が見つかる本。旅に行くときは気持ちを高めたいもの。そんな時に手っ取り早く気持ちを高ぶらせる方法は、五感のうちの視覚を刺激すること。この世界の絶景パレット100は12色のテーマ別に絶景写真が集められており、その絶景さは言葉を失う美しさ。旅心をくすぐるどころでは済まない。今度の旅であなたが求める「旅色」をこの本で見つけよう。

  

余談だが、一説によると人はかつては遊牧民だったらしい。これらの本は僕らの旅人としての記憶を呼び覚ます本。深い記憶の中に眠る旅人の心を震わせて、旅に出よう。

 

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