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TOEIC800点を確実に取りにいく究極の勉強法


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誰でもTOEIC800点を確実に取る究極の勉強法を紹介する。先日最短でTOEIC730点を取るシンプルな勉強法【実践的英語力とTOEIC高得点の二兎を追う学習法】の記事を書いたが、これの発展版だ。

 

trave-writer.hatenablog.com

 

今でこそ僕は英語を使って商談やプレゼンができるようになったが、そもそもこんな記事を書いている僕はもともと英語ができるわけではなかった。英語の英才教育を受けていたわけでもなく、高校までで海外に住んでいたわけでもなかった。

 

それでも、漠然とした"海外への憧れ"と、逆に"英語が使えないことの焦り"を持っていたので、英語ができないながらも独学で様々な勉強法を試してきた。紆余曲折しながらも、その過程で身につけてきたTOEICの勉強法が、今回紹介するものだ。

 

さて、TOEIC800点と言うと、企業でいえば海外赴任の候補者に入るレベルに当たる。つまり、TOEIC800点を超えることができれば、キャリアの幅が大きく広がるということだ。これから就活を控える就活生にしろ、現在社会人でステップアップを目指す社会人にしろ、TOEIC800点を取っておくに越したことはない。

 

持論だが、TOEIC800点は誰でも取ることができる。時期の差はあるにしろ、努力を継続する気概を持ち、実際に行動し続けることで、遅かれ早かれTOEIC800点は超えることができる。

 

TOEIC800点を確実に取るための戦略

TOEIC800点を確実に狙うための勉強法に入っていく前に、まずは戦略を立てよう。

戦略無しでは、目標を叶えることはできない。

 

戦略1: TOEIC800点を取るための正答率を定めよ

ご存知の通り、TOEICにはリスニングパートとリーディングパートの2つが存在する。TOEICで800点を取るためには、双方で次の正答率が必要だ。

 

TOEIC800点を取るために必要な正答率

  • リスニング :78問/100問
  • リーディング:79問/100問

 

TOEICは毎回点数の採点方法が異なるが、上記の正答率を最低満たすことができれば、800点を超えることが可能だ。

 

ここで、最短でTOEIC730点を取るシンプルな勉強法【実践的英語力とTOEIC高得点の二兎を追う学習法】の記事内容を思い出して欲しい(読んでない人は先に読んで欲しい)。730点を取るための方法として、まずは「リスニング」にとにかく注力すべきだと話をした。その理由は「リスニングに注力をした方が、現実世界で活きる英語力が身につく」からだった。

 

その内容に基づくと、TOEIC730点レベルをクリアし、800点を目指しているあなたの正答率はこうであるべきだ。

  • リスニング :85問以上/100問
  • リーディング:◯問/100問

 

最低でもリスニングで85問は取りにいこう。できれば90問取るのが望ましい。それが達成できれば、TOEIC800点は次の正答率で成し遂げることができる。

 

  • リスニング :85問以上/100問
  • リーディング:72問/100問

 

結論として、リスニングで85問以上、リーディングで最低72問の正解率を目指そう。これがあなたにとっての目標となる。前回の話に通ずるが、これこそ実用的な英語力を磨きながらも、TOEIC800点を超える戦略だ。

 

戦略2: 目安の勉強時間を定めよ

次に、TOEIC800点を取るためにどれだけの勉強時間を確保すれば良いか戦略を立てよう。

 

TOEICの点数に応じた勉強時間の目安情報は多数存在するが、ここではTOEICの専門の講師として活躍をされているTEX加藤氏による統計から考えていきたい。多数のTOEIC指導をこなしてきた加藤氏によると、TOEICで100点をあげるために必要な勉強時間について次のように述べている。

 

TOEICの魅力は、勉強すれば確実にスコアが伸びることにあると思います。一夜漬けでは、英語力がない段階で高得点は取ることは難しいですが、勉強すれば確実にスコアが上がります。私の指導経験では、毎日3時間勉強すると、3カ月間で約100点スコアがアップするという結果がでました。つまり、200~300時間勉強で100点もアップすることができるのです。

引用:プロに聞くTOEIC勉強法 短期間でスコアを伸ばしたいなら、リスニングに重点を。 | マイナビニュース

 

100点アップさせるために必要な時間は200〜300時間となる。あなたの今の点数が700点であれば200〜300時間、500点であれば600〜900時間が目安の勉強時間だ。

 

さて、あなたはいつまでにTOEICで800点を達成したいか、逆算思考で考えよう。もしいまあなたが500点で1年後に800点を達成したいなら、1日に必要な勉強時間は1.64時間〜2.46時間となる。TEX加藤氏も言っているように、TOEICの点数はやれば誰でも上がる。やるかやらないかの違いであり、逆算して1日単位に落とし込むと、無理な勉強時間ではないだろう。忙しい社会人だとしても、朝の1時間弱と通勤の時間を有効活用すれば十分確保できる時間だ。休日にまとめて勉強するのも良いだろう。

 

以上がTOEIC800点を取るための戦略だ。

 

TOEIC800点を取る勉強法:リーディングパート対策

戦略を立てたところで、実際にTOEIC800点を取るための勉強方法に入っていく。まずはリーディングパートに対する対策からだ。

 

1. 洋書の多読をする

TOEICのリーディングパートはとにかく時間がない。ゆっくり文章を読んでいるとあっという間に試験は終わってしまう。早く、かつ正確に英文を読む実力や癖をつけるために、洋書の多読をおすすめする。洋書の多読でポイントは次の通りだ。

  1. 内容が難しくないものを選ぶ
  2. 自分の興味がある本を読む
  3. わからない単語はどんどん飛ばしてとにかく読む

 

1. 内容が難しくないものを選ぶ

本選びは重要だ。ポイントとしては、内容が難しくないものを選ぶと良い。洋書の多読をする目的は「英文を素早く読み、理解する頭の構造を作る」ためにやるので、読むたびにいちいち立ち止まってしまうのは目的に反する。比較的易しい洋書を意図的に選ぶことが、洋書の多読を効率化させるコツだ。

 

2. 自分の興味がある本を選ぶ

本は自分の興味がある分野を選ぶことだ。英語の勉強の基本は「楽しんでやること」であり、「苦しんでやること」ではない。どうせ英語に触れるなら、自分の興味がある本を読んだ方が内容とともに単語や例文も覚えるし、理論的に考えても効率的である。

 

3. わからない単語はどんどん飛ばしてとにかく読む

洋書に載っている単語は覚えなくて良い。普段使わない単語も多いし、TOEICに限っていえば頻出頻度は相当低い。効率的に単語を覚えるならTOEIC用の単語帳で集中的に覚えれば済む話だ。繰り返すが、洋書を多読する目的は「英文を素早く読み、理解する頭の構造を作る」ためにやるのだ。そのためには単語をとばしても理解できるよう、前後の文章から推測する癖や意識を持とう。

 

☆自分のレベルにあった洋書の選び方

自分のレベルにあった洋書の選び方だが、Lexile指数に応じて選ぶと良い。Lexile指数とは、アメリカのMetaMetrics社が開発した「読解力」と「文章の難易度」を示す指標だ。世界165カ国以上で用いられている指標であり、洋書にはLexile指数がレベルに応じて設けられているので、その数値を参考にすると良い。

 

Lexile指数のレベル感だが、AmazonのHPに具体的な説明と、レベル別の文章参考事例が載っているので参考にしてみてほしい。

Amazon.co.jp: Lexile

 

2. TOEIC用の単語帳で徹底的に単語を覚える

TOEICで800点を取るためには単語力は必須だ。でも、ここでいう単語力はたくさんの単語を知っているという意味ではない。たくさんの単語を知っていることが大切なのではなく、「TOEICで出される単語をどれだけ知っているか」が大切なのだ。極論、TOEIC800点用の単語帳を一冊買ってやりきるだけで、TOEICの単語対策はもう必要ない。

 

TOEIC800点を狙う単語帳ならTOEICテスト英単語 出るのはこれ!が良い。TOEICで高得点を取るために作られたTOEIC用の単語帳であり、800点までならこれ一冊でOKだ。

 

あとは王道だがTOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズTOEIC対策として良い。この2つを徹底的にやっておけば、TOEICの単語対策としては十分だ。

 

☆単語を効率的に覚えるコツ

単語を効率的に覚えるなら、エビングハウス忘却曲線に基づいて復習を繰り返すのが効率的だ。【英語勉強法】ネイティブレベルの英語を最短かつ効率的に習得する方法をまとめた の記事で取り上げたが、エビングハウス忘却曲線とは、人が一度覚えた物事を忘れるまでの時間やパーセンテージを表す曲線のことである。

 

エビングハウス忘却曲線によると、人は覚えたことを20分後には42%忘れ、1日後には74%忘れ、1週間後には79%を忘れてしまうという。せっかく貴重な時間を割いて覚えた単語やフレーズも、何もしなければ1週間後にはその内80%近くは忘れてしまうのだ。一生に一度の人生、こんなにもったいない時間の使い方はない。

一方、定期的に復習を設けることで忘却曲線は上記の通りにはならない。復習をすることで覚えた単語やフレーズを1週間後に80%忘れることはなくなり、着実かつ確実に勉強した内容が積み重なっていく。つまり、自分が勉強に投資した貴重な時間を"意味あるモノ"にするためには復習をするしか道はないのだ。復習というのは一度やったことを繰り返すことなので最も億劫になるポイントだが、一方で"最も大切なコト"であると認識しよう。
効果的な復習のタイミング
効果的な復習のタイミングに関しては、カナダを代表する大学であるウォータールー大学の研究結果から考えよう。研究結果によると、一定のタイミングで復習を挟むことにより、忘却曲線の動きに逆らい記憶は定着するようになる。
 

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Curve of Forgetting | Counselling Services | University of Waterloo

縦軸が記憶の定着率、横線が日数である。そして黒線が忘却曲線であり、オレンジ線が復習を行った場合の記憶の忘却曲線となる。この図より、一定の期間に復習をすることで記憶が定着していることがわかるだろう。これを基に復習のタイミングを考えると次のようになる。

  1. 1日後  ⇨10分間復習
  2. 1週間後 ⇨5分間復習
  3. 1ヶ月後 ⇨2-4分間復習

英単語やフレーズを覚えたら、上記3ポイントで復習を挟もう。見て気づくと思うが、回数を重ねるほど復習に要する時間は減っていく。これが最も効率的な復習のタイミングである。

 

このように、英単語は闇雲に覚えようとしても非効率だ。

 

また、記憶は寝ている時に定着することが脳科学で立証されている。この要素を加えると、寝る前に英単語を頭に詰め込み、翌朝起きたら10分間復習、一週間後に5分間復習、1ヶ月後に2-4分間復習すると一番効率的だ。 

 

3. 文法を学ぶ

TOEIC800点を取るためには一定の文法レベルも求められる。ただ、求められるレベルは高校で習う内容を一通り理解するレベルで十分だ。大学レベルの専門的な英語力は必要なく、基本的なところをしっかり抑えれば良い。

 

それを踏まえ、文法を効率よく習得したいなら、信頼に値する参考書を一冊隈なくやると良い。おすすめは一億人の英文法だ。この本の良いところは、単なるTOEIC対策に限らず「話すための英文法」を教えてくれる点だ。TOEICの勉強となると、TOEICでしか通用しない勉強法をあげるサイトが多くあるのだが、本来英語は「使ってなんぼ」「話してなんぼ」の世界だ。どうせやるなら現実世界で使える知識が身につく勉強をすべきであり、その観点でいくと一億人の英文法は最良の選択肢の一つである。

 

文法の勉強は、助動詞、前置詞、冠詞、時制の一致など基本的なことは確実に抑えるようにしよう。

 

TOEIC800点を取る勉強法:リスニングパート対策

続いてリスニングパートの対策だ。リスニングパートは基本的には最短でTOEIC730点を取るシンプルな勉強法【実践的英語力とTOEIC高得点の二兎を追う学習法】で挙げた勉強法の延長線上で良い。日々良質な学習動画教材が無料で更新されるTEDを使ってディクテーションを大量にこなし、オンライン英会話のDMM英会話オンライン英会話ネイティブキャンプを使って英語を瞬時に理解する英語脳を形成することだ。

その上で、さらに一歩レベルを高めるためには次のことを勉強に加えると良い。

 

オーバーラッピングとシャドウイングのトレーニングを加える

ディクテーションをした教材に対し、オーバーラッピングとシャドウイングのトレーニングを加えよう。オーバーラッピングとシャドウイングとは次のことを指す。

  • オーバーラッピング⇨流れる音に合わせて発音すること
  • シャドウイング  ⇨流れる音に少し遅れて発音すること

 

この2つをディクテーションの勉強に加えると、あなたの英語力はより高まっていく。このオーバーラッピングとシャドウイングは似ているようで異なる。この2つの学習方法の狙いと効果を説明する。

 

オーバーラッピングの目的は、読まれた英語に合わせて発音をすることで、英語の音、イントネーション、リズム、音の消失、連結、アクセントなどを覚え、自分で発音できるようにするための訓練だ。これがスムーズにできるようになると、英語を自然と聞き取れるようになる。

 

シャドウイングの目的もオーバーラッピングと同様、英語の音やイントネーション、リズムを自分のものとするための訓練だ。オーバーラッピングと違うのは、遅れて発音をするが故に、オーバーラッピングよりも正確に発音することが難しい点にある。シャドウイングは音を被せないので、自分でしっかりイントネーションやリズムを理解していなければいけない。つまり、裏を返せば、シャドウイングの方ができるようになったときの学習効果が高いのだ。

 

ただ、最初は英語の読まれるスピードが速すぎてついていけないと思う。そういうときは、英語音声の再生速度を0.7程度に落とすことがポイントだ。スピードが遅くなれば英語についていけるし、遅くしたからといって極端に英語の学習効率が下がるわけではない。段階的に引き上げていけば良い話だ。

 

自分で発音できる音は聞き取れる

語学学習の基本的な考え方だが、「自分で発音できる音は聞き取れる」ようになる。つまり、英語の発音を勉強すれば、必然的に英語のリスニング力も向上する。この法則を利用したのがオーバーラッピング・シャドウイングのトレーニングなのだ。

 

まとめると、「ディクテーション⇨オーバーラッピング⇨シャドウイング」とこなすことで、確実に英語のリスニング力は向上していく。なお、ある程度聞き取れるようになったがそこから伸びを感じなくなってしまった人は、英語耳を使って英語発音の基本を学び直すことをおすすめする。英語耳は英語の発音を体系的に学べる本として、現存する本の中で最もおすすめできる名著だ。英語耳を使えば、停滞していた英語の実力のブレイクスルーを起こすことができる。実際に、僕自身がそのブレイクスルーを体験した人間なので、その効果は保証する。 

 

 

仕上げ:TOEIC公式問題集で実践練習を積む

リーディング、リスニングともに共通して必ずやっておかなければいけないことがある。それは、TOEIC公式問題集を使った実践練習だ。サッカーに例えると、今までの説明は基礎練習やセットプレーの練習だったのに対し、TOEIC公式問題集は練習試合だ。基礎練や戦術確認だけをして公式戦に臨むチームが勝てないのと同じで、単語や文法を覚えただけで公式問題集をやってない人は、TOEICで高得点を狙うことはできない。

 

TOEICにはそれぞれのパートに特徴があり、かけられる時間配分もある。そういう対策をするためには、本番と同じ時間制限のもと、公式問題集を解く訓練を積まなければいけないのだ。

 

TOEIC800点の壁を越えていこう

TOEIC800点を超える勉強法を紹介した。TOEIC800点を超えることができれば、就活でも転職でもスコアを生かすことができる。現在のキャリアの幅も広がる。海外で働きたいなら、TOEICの点数が上がれば、海外赴任や海外就職も狙っていける。是非とも取っておきたいラインだ。

 

僕は海外赴任を経験しているので、海外で働くことに興味がある人は以下の記事にて。

trave-writer.hatenablog.com

 

最後に、TOEIC800点を目指す上で気をつけてほしいのは「TOEICだけ点数が高い人にはならないようにすること」だ。世の中にはTOEICの点数だけ立派で、実際に英語を使うとてんでダメな人が本当に数多く存在する。

 

そういう「勿体無い資格だけの人」にならないためにも、TOEIC学習の過程ではスタディサプリENGLISHDMM英会話を並行して使い、英語をアウトプットする機会を作ることをおすすめする。活きた"本当の英語力"というのは、TOEICの点数だけでは決して測ることはできないからだ。

 

特にスタディサプリENGLISHは、簡単かつ手軽に良質な英語を学ぶことができるサービスだ。ぜひともTOEIC800点を目指しながら、かつ本当の英語力をつけたい人はスタディサプリENGLISHを使ってみてほしい。プログラムが非常に良質なので、学習効果もすぐに出てくる。

 

日常英会話コースについて以下の記事にて。

trave-writer.hatenablog.com

 

TOEIC対策コースについては以下の記事にて。

trave-writer.hatenablog.com