Travewriter

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「悩むこと」と「考えること」は似ているようで全く違うという話


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かつての僕はよく「悩んでいた」。悩みグセがあり、うまくいかないことや将来のことに対していつも悩んでいた。それに伴い、身心も疲れきっていた。そんな時、とある本に出会ったことで、僕の中でブレイクスルーが起きた。その本を通じて「悩むこと」と「考えること」の本質的な違いを知ることができたからだ。

今回はかつての僕のように悩みを抱えている人に向けて、その当時の僕が知った「悩むことと考えることの違い」を紹介したい。

僕の価値観を変えたきっかけ

かつての僕はよく悩んでいた。その僕を変えるきっかけとなったのは、D・カーネギーの名作である道は開けるとの出会いだった。下記の記事内でも書いたことがあるが、道は開けるは「人間の悩みを解決する本」だ。

少しエピソードを紹介したい。かつて僕は仕事の悩みを抱えていたときがあった。貿易の仕事において、国際関係の事業がなかなか伸びず、日々改善に悩まされていたのだ。「いくらやってもうまくいかない」「明日はどうなるのだろう」そう悩みを抱えていたときに手にとった本が「道は開ける」だった。この本に書いてあったエッセンスのおかげで、当時の僕は悩みから解放され、その後に事業を大きく成長させることができた。

本書に関して誤解されがちな点として、「道は開ける」というタイトルから、本書のことを夢を叶えたり目標を達成するための本だと思っている人が多い。だがこの本の英文タイトルは"How to stop worrying and start living"="どのように悩みを解消し、人生を生きることができるか?"である。つまり「人間の悩み解決する本」が道は開けるなのだ。

この本は僕たちが普段抱えている「悩み」がいかに人の心と体を蝕み、人生を崩壊させ、貴重な時間を消耗させているかを痛々しいほどに僕たちに気づかせてくれる。その気づきを与えてくれた上で、悩みから解放されるための方法を僕たちに示してくれる。 

道は開けるには、悩むことによって生じる心身の不調から、悩みクセのある人が悩まないようになるための方法論が凝縮されていた。悩みグセのあった当時の僕にとって、この本は運命を変えてしまうほどの出会いだった。

詳細は是非本書を手にとって読んでほしいが、ここからは僕自身が知った「悩むこと」と「考えること」の違いを話していく。

 

悩むことと考えることの違いとは?

悩むことと考えることは一見似ているようで全く異なるものだ。その違いは次の通りだ。

悩むことは物事を複雑にすることであり、考えることは物事を単純化すること

悩むことは、言い換えれば「物事を複雑にすること」である。例えば、一週間後に社運をかけた重要なプレゼンが控えているとしよう。その時、悩んでしまう人は「プレゼンがうまくいかなかったらどうしよう」と感じ、あーでもないこーでもないと堂々巡りしてしまう。悩めば悩むほど脳裏も物事も複雑化していき、不安や心配は膨らむばかりだ。

一方、考えることは、言い換えれば「物事を単純化すること」である。一週間後にプレゼンが控えているなら、「プレゼンを成功させるためにはどうすれば良いか?」と考えるのだ。プレゼンを成功させるための要因を整理しシンプルにする。これこそが「考える」という行為だ。

 

悩むことは非生産的であり、考えることは生産的なこと

更に別の言い方をするなら、「悩むことは非生産的」であり、「考えることは生産的」なのだ。心配性だったり悩みがちな人は、「うまくいくか不安で仕方ない」「失敗したらどうしよう」と非生産的なことばかり脳内で考えてしまう。大事なポイントは、心配したり不安に感じている間は、一向に前に進むことはないということだ。自分では何とか前に進もうと一生懸命考えているつもりが、実は心配しているだけで全く前に進んでいない。これこそが「悩むこと」の正体である。

 

悩むことは答えがないことであり、考えることは答えがあること

更に別の言い方をするなら、「悩むことは答えがないこと」であり、「考えることは答えがあること」だ。特にビジネスの世界は答えを出さなければいけない場面ばかりだ。にもかかわらず、僕たちは考えることではなく、悩むことを知らず知らずの内にしてしまう。答えが出ないことを延々と考えてしまうのだ。

そう考えると、悩むことはなんとバカらしいことか。何かに対して悩んでしまった時は、こう考えよう。僕たちがやるべきことは「考えること」だと、「答えを出すこと」だと。

この考え方は書籍イシューからはじめよで取り上げられているので、一度手にとって読んでみてほしい。深い学びが得られるはずだ。

 

悩むことはやめて、考えることをしよう

かつての僕は、立ちはだかる大きな壁に対していつも「悩んでいた」。ただ、当時の僕は、その行為を「考えている」ものだと認識していた。このように「悩むこと」と「考えること」を同じものと捉えてしまっている人は多いのではないだろうか?道は開けるによると、悩むことは何も生まないばかりか心身をすり潰して人間をダメにしてしまう行為だ。一方の考えることは、良い未来に向けて前進するために必要な行動だ。

悩むことはやめよう。悩むのではなく、考えることをしよう。かつての僕は悩みグセがあったが、意識して思考のクセを直したことで、人生は良い方向に動き出した。それは僕が特別だったからではない。今悩みを抱えている誰もが、思考のクセを直すことはできる。

この記事が一人でも多くの悩みを持つ人の手助けのなれば幸いです。