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Travewriter

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転職活動がうまくいかない人へ。内定をグッと引き寄せるための戦略

キャリア

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今回は転職活動がうまくいかない人へ、転職活動で内定を勝ち取るための方法や戦略をお話しする。僕は最近転職活動をしていた。その経験から得た「転職活動のコツ」を今回は話していく。

僕自身はもともとは貿易関係の仕事をしていたが、今回の転職活動では時価総額で世界トップ10に入る外資系IT企業や日系大手企業など、複数社の総合職の内定を一ヶ月の期間で得ることができた。内定を勝ち取った企業のすべては、もともとやっていた仕事とは異なる異業種である。ではなぜ異業種にもかかわらず、内定を勝ち取ることができたか?今回は転職活動がうまくいかない人に向けて「内定をグッとたぐり寄せるための戦略や方法」をお話する。

転職活動がうまくいかない人がまず考えるべきこと

まず、転職活動におけるKSFが何か考えてみてほしい。KSFとはKey Success Factorのことであり、キーとなる成功要因のことだ。転職活動において、何が採用者、不採用者を分かつだろうか?多くの人は「資格を持っていることを有利」と考えたり、「実績が多ければ多いほど良い」と考えるかもしれない。だが本当のKSFとは、資格を多く持っていることではなく、実績が多いことでもない。

転職活動におけるKSFとは?

転職活動における本当のKSFは、企業の立場に立って考えるとわかりやすい。転職活動のKSFは大きく次の2つである。

  1. 自分が活躍している姿を企業側にイメージさせること
  2. 一緒に働きたいと企業側に思ってもらうこと

転職活動がうまくいくかいかないかは、あなたがこの双方、もしくはどちらかを満たしているかで決まってくる。つまり、あなたが活躍している姿を企業が容易に想像でき、かつあなたと一緒に働きたいと思ってもらえれば、あなたは間違いなく採用される。もしくは、上記どちらかを大きく満たしていれば、たとえ片方の点数が低くても採用される可能性がある。一方、上記の双方の観点で遠い印象をもたれてしまった場合、あなたが採用される可能性はないだろう。

基本的に転職活動のポイントは「企業があなたの活躍をイメージできるか」と「一緒に働きたいと思うか」の2つしかない。今までの実績や資格は、上記を補足するための部分的な要素に過ぎない。

転職活動における時間軸

転職活動においては「時間軸」が絡んでくる。ここでいう時間軸というのは、「あなたが活躍し始める時期を、企業側はいつ頃と仮定して中途採用活動を行っているか」ということだ。この時間軸はあなたの今の年齢によって変わってくる。

例えばいまあなたが20代前半であれば、企業が見ているのは「あなたの数年後の未来」であることが一般的だ。「いまうちの会社に入ったら、2.3年後にはこれくらいの活躍をしてくれそうだな」という「期待値」が先行するのが20代前半の転職活動の特徴だ。つまり、この年代においては入社後の期待期間が長いので、異業種転職もしやすいのである。

一方、あなたの年代が20代後半であれば、その時間軸はより「現在」に近づいていく。つまり、期待値ではなく、「即戦力」が求められる割合が高まるのだ。企業側は「入社半年でこれくらいの活躍は確度が高いな」という見方をしてくる。つまり、異業種に転職することは20代前半より難しくなる。企業側は、その分野の知見も経験もない人が、半年後にバリバリ活躍しているイメージを持ちにくいことは容易に想像できよう。

だからこそ、20代後半以降の転職活動、特に異業種での転職活動は、「いかにして企業に活躍イメージを持たせることができるか」が極めて重要なKSFとなってくる。

では、「企業があなたの活躍をイメージできるか」と「一緒に働きたいと思うか」の2つをいかにして企業側にアピールしていくか、その方法論や戦略を話していく。

 

転職活動で内定を引き寄せる具体的方法

転職活動で内定を引き寄せる具体的な方法や戦略を書いていく。企業側の立場に立って考えると、あなたという人物を評価する場は大きく2つある。それは「職務経歴書」と「面接」である。職務経歴書と面接を通じて、「企業にあなたの活躍をイメージさせる」ことと「一緒に働きたいと思わせる」ことを実現しよう。

また、最近ではリファラル採用といった、ある会社で働く社員が、その社員の個人的なつながりを利用して良い人材を自身の会社に紹介し、採用する手法が広まってきている。今回はあくまで自分から企業ないし転職エージェントに応募し、内定を勝ち取る方法論のみピックアップして紹介する。 

 

効果的な職務経歴書の書き方

職務経歴書の役割

まずは職務経歴書について書いていく。まず考えてほしいことは、職務経歴書の役割だ。

転職活動における職務経歴書の役割とは何だろうか?一言で言ってしまうと、「自分の人生が歩んできた人生を相手に伝える手紙」と表せる。「どんな道を選び、そこでどんなことをしてきて、その結果どんな今の自分があるか」を、簡潔かつ相手の心にイメージさせることこそ、職務経歴書の役割だ。

つまり、職務経歴書とはただ今までやってきたことを漠然と書き連ねてはいけない。ただ書き連ねるのではなく、相手が自分という人間に興味が持てるような形で書く必要がある。

職務経歴書の書き方

職務経歴書のイメージがついたところで、実際に企業側へ提出する際の「職務経歴書」の効果的な書き方をお話しする。実際に優秀な転職エージェントから学び、そして体験して知った「効果的な職務経歴書の書き方」だ。

書類選考を通過するためにはこれまでの実績も不可欠な部分はあるが、それと同じくらい、職務経歴書の書き方、魅せ方は重要な要素である。どんなに素晴らしい実績やバックグラウンドを持っていたとしても、職務経歴書が残念であればその時点でお見送りになるからだ。転職活動においては、企業担当者に会えてない内はスタートラインにも立てていないということを認識しよう。

1. 数値で過去の成果を語る

大前提なことは、今までやってきたことの成果を数値で語ることだ。数値が入っていない職務経歴書は見向きもされないと知ろう。なぜか?それは、「数値は事実を表すから」だ。職務経歴書を審査する企業側担当者は、「この人が会社に入ったらどのようなメリットを生むか」を常に考えている。それを判断するポイントは、「今までどんな成果を残してきたか」に他ならない。その成果を示すものこそ、今まであなたが残してきた数値である。

私は営業でもないし、そんな数値の実績はないと言う人もいるかもしれないが、世の中のほとんどのことは数値化できるというのが僕の持論だ。例えば、仕事をしていて「時間」と関わらない仕事はないだろう。人生、そして仕事のあらゆる場面には時間が関わっている。そしてこの時間は「数値」で表すことができる。

事務作業がメインで、営業などの数値の成果が何もない人は、時間という切り口で過去の成果を考えてみて欲しい。例えば、今まであなたが仕事をしてきた中で、ある仕事をこなすことにかかっていた時間を約半分の50%に減らすことができた事例はないだろうか?50%がなければ、25%減らせたことはないだろうか?こう考えると、結構たくさん浮かんでくるものだ。

そう。僕たちは生きて仕事をしている以上、常に数値と向き合っている。どんな人であろうと、一生懸命仕事をしてきた過去を持つなら、自分がやってきたことを数値で語れないことはないのだ。

 

2. ストーリーを盛り込む

数値で語ることに加え、そこにストーリーを設けることで、職務経歴書はグッとよくなる。ストーリーとは、結果の裏側にある取り組みと言える。例えば1000万円の利益を上げたなら、その結果を箇条書きで書くだけではいけない。「1000万円の利益を残すための問題はこの部分にあり、だから具体的にこういう取り組みをして結果を残した」という風に、完結にストーリーとして織り込むことがポイントだ。

トーリーを盛り込む意味は、「あなたがどんな人であるか」を企業に理解してもらうためだ。「どんな価値観を持ち、どう物事を考え、どう行動してきたか」を理解してもらうことだ。

職務経歴書を審査する人は機械ではない。職務経歴書を審査する人は心の通った人間だ。あなたの仕事の進め方、問題解決の着眼点といった人間性や思考性を企業側に伝えるためには、数値だけ取り上げて箇条書きで職務経経歴書を作ってはダメだ。箇条書きで書かれた実績では、その裏側にあるあなたの取り組みや頑張りが反映されていないからだ。

職務経歴書で過去の実績を数値で表す際には、「問題点をどう捉え、そこに対してどう行動したか」をストーリーとして簡潔に組み込もう。そうすることで、企業側はあなたの活躍イメージをより明確に掴むことができ、それはそのまま書類選考通過へと繋がっていく。

この2点を意識して盛り込むことで、書類選考の通過率は高まる。なお、転職エージェントを使えば職務経歴書の添削も無料でやってくれるので、登録は必須である。まだ登録をしていない人は、ビズリーチJAC Recruitmentリクルートエージェントの3社は少なくとも登録をしておこう。

 

効果的な面接の対策方法

面接対策は各企業ごとに異なるが、ここも根底の考え方としては「自分が活躍している姿を企業側にイメージさせること」と「一緒に働きたいと企業側に思ってもらうこと」の2つだ。この両者で高い評価をもらうためには、自分自身の強みや経験を掘り出し、自分の言葉で論理的に伝える練習が必要となる。

面接のコツに関しては書き出したらキリがないので、転職活動初心者はまず次のことをやると良い。面接テクニックというよりは、面接前を受ける前に最低限整理しておいてほしい事柄だ。

1. 自分の過去・現在・未来を一本の軸で繋ぐ

転職活動では過去の振り返りは必須だ。今の自分は「過去の自分の積み重ね」でできたものであり、今の自分を語る上で過去の自分を外すことはできないからだ。

一方で、企業側からみれば、大事なのは「今のあなた」と「未来のあなた」である。これから入社するかもしれないあなたはどんな人物で、これからどんな素晴らしいことを会社に残してくれるのかが気になるのだ。はっきり言って、過去のあなたがどうだったかということに興味はあまり持っていない。

ということは、いくら過去の自分を振り返りそれを闇雲に企業に伝えたところで、その時間軸が過去で途切れてしまっていたら、企業はあなたを採用しないだろう。あなたが今までやってきた過去が今へとつながり、そして未来へと繋がっていくイメージを企業に持たせる。これこそ、転職活動が成功する根本的な理由である。

そのためには、自分の過去・現在・未来を一本の軸でつなごう。その軸とは「特定の領域の知恵」かもしれないし、「スキル」かもしれないし、「信念」かもしれない。軸は何だって良い。あなたが今まで大切にしてきたこと、頑張ってきたこと、譲れない想い、そういう「軸」を過去・現在・未来に一本の線としてつなげ、それにまつわるエピソードを交えながら話すことで、企業側は将来のあなたの活躍をはっきりとイメージしやすくなる。

 

2. 企業のニーズ起点で転職活動を捉える

当たり前だが、企業のニーズに合っていない人物は採用されない。論理的なコミュニケーションが取れる人物を採用したい企業が、場当たりな発言や行動ばかりし非論理的言動を繰り返す人物を採用しないように、採用する側と採用される側には「合う・合わない」が少ならず存在するものだ。

なので、転職活動においては、「企業が求める人材像」を明確にイメージすることが必須である。ビジネスのすべてのマーケティング活動が「顧客ニーズ」からスタートするように、転職活動も「企業ニーズ」からスタートするのだ。

自分が受けたい企業が求めている人物は一体どんな人なのか?それを徹底的に考えよう。そのニーズを見つけたら、そのニーズに合うだけの実績やエピソードを論理的に伝えられるようにしよう。もし実績やエピソードがなく、それでもその企業に入りたかったら、現職でそのニーズを満たすスキルや経験を積もう。このように「企業ニーズ」を起点と考えると、今自分が持っているもの、そして自分に足りないものがわかるようになる。それがわかれば、あとは自分で行動を起こし続けることで、遅かれ早かれ希望の企業にいけるようになる。

 

3. 質問に対する答えを的確に返す

面接では面接官から多数の質問をされるのが転職活動だ。ここで意識してほしいことは「面接官の質問の意図」である。よく、質問されたことに対して見当違いの回答や、聞かれていないことまで多く回答をしてしまう人がいる。

例えば「あなたがこれまでやってきて一番大変だったことはなんですか?」と聞かれたとしよう。このとき、過去に一番大変だったことを語るばかりでなく、二番目、三番目に大変だったことを聞かれてもいないのにベラベラ語ってしまう人がいる。これは面接官の質問に対する答えとして的確ではないし、面接官からしたら「会話のキャッチボールができない人」と思われても仕方ないのだ。

また、一番大変だったことを聞かれているのに、もともと準備していた「一番頑張ったことを言うチャンスだ!」と勝手に解釈し、一番頑張ったことをつらつらと話す人もいる。これも、会話のキャッチボールができてない人と思われてしまう原因である。

会話のキャッチボールをすることは、人と信頼関係を築くための基本である。相手の話すことを聞き、それに対する発言をちゃんと返す。この繰り返しが「会話」なのだ。基本的なことだが、面接では、ちゃんと会話しよう。せっかく能力や実績があるのに、こういう当たり前のことをおろそかにしている人がいてもったいない。たくさんアピールしたいとしても、決して一人よがりになって発言をしてはいけない。面接は会話だからだ。

 

4. 相手の目を見て話そう

これも基本的なことだが、会話をするときは必ず相手の目を見て話そう。どんなに素晴らしいことを面接で話しても、あなたの目線がどこかを向いているようであれば、決してその内容や想いは面接官に伝わらない。「アイコンタクト」とは、信頼関係を築くための基本であり、短い面接時間の中ではなおさら重要である。

人によっては、面接官の目を見て話すのが苦手な人もいるかもしれない。それでも、特に大事なことを言うとき、伝えたい想いを言うときは、意識的に相手の目をまっすぐに見ることをしよう。人は不思議なもので、まっすぐ目を見られながら言われたことは、しっかりと頭に入ってくるものだ。大事なことを話すときこそ、相手の目をみて話そう。 

以上が転職活動のコツだ。

 

一つの企業に属する時代から、転職が当たり前の時代へ

今回は転職活動がうまくいかない人のために、内定を勝ち取るためのコツや方法を紹介した。

日本は従来、一つの企業に属し続ければ待遇が上がっていく年功序列型のキャリアが一般的であり、成功への道だった。しかし現代は、ただ同じ企業に所属していれば待遇が上がっていく企業は少なくなっている。個々人が自分のキャリアについて真剣に考え、行動しなければいけない時代だ。自分がたどり着きたいゴールを見据え、戦略的に転職を織り込む必要性が過去に増して重要となっている。

 

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