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Travewriter

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【おすすめビジネス本】たった1冊で100冊分の学びを得られる名著3冊を紹介


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今回はおすすめのビジネス本を3冊紹介する。

最高峰の名著とは、たとえ1冊でも大きな学びを与えてくれるものだ。その読書効果は、時には10冊分の学びに匹敵し、時には100冊分の学びをも与えてくれる。僕は週に最低3冊の本を読んでいるが、今回はその中でも「たった1冊で100冊分の学びを与えてくれる本」に焦点を絞り、3冊を厳選して紹介する。

これらのビジネス本は、巷に溢れかえっている小手先のテクニックを記載した本ではなく、ビジネスという枠組みを超え、人生の羅針盤ともなる本質的かつ普遍的な原理原則・ノウハウを僕たちに示してくれるものである。

  • 毎日何かしらの不安や悩みを抱えている
  • 仕事やビジネスがうまくいかないが何とか改善したい
  • 夢や目標を叶えたい

このような悩みや想いを抱えている人は、今回紹介する本を是非手にとってみてほしい。ビジネスの知恵を超え、「生きる知恵」をも与えてくれるおすすめのビジネス本を今回は紹介していく。

優れたビジネス書の特徴

おすすめのビジネス本を紹介する前に、優れたビジネス書の特徴を僕の私見で紹介していく。良質なビジネス本とは、次のような特徴を有するものの中に多い。

著者が優れた成績を残した実業家や経営者のもの

優れたビジネス書は、実際にビジネスを立ち上げた実業家や経営者、事業リーダーが書いた本であることが多い。なぜか?それは、本質を捉えたビジネス本には、知識ではなく知恵が詰まっているからだ。

ビジネスという実践の場で成功してきた彼らは、机上でしか生きない"知識"を、実務で活かせる"知恵"として発展させてきた経緯がある。この"知恵"を得ることこそ、ビジネス書を読む醍醐味だ。

一方でこのことの裏を返せば、ビジネス経験のない研究者や学者が書いたビジネス書は、それは"知識の詰まった本"ではあるが、"知恵の詰まった本"ではないケースが多い。ビジネス本として良質なものは、知識ではなく"知恵"の詰まった本である。このことをまずは頭に入れておこう。

 

数多くのエピソードや参考実例が記載されている

優れた書籍は数多くのエピソードや参考事例が掲載されている。エピソードが多くあることは何を意味するか?それは、そこに書いてある内容の「汎用性が高い」ことを裏付けているのだ。良書には様々な事例で通用する本質的な知恵が詰まっている。様々な事例で通用する原理原則なので、得てして成功事例として紹介できるエピソードや事例は多くなる。

良いビジネス書は本質的な原理原則を抑えているが故にエピソードや事例が豊富に記載されている。この点を抑えておこう。

 

おすすめのビジネス本

それではおすすめのビジネス本を3冊紹介していく。

道は開ける

 

現代に残る書籍の中でも最高峰の名著と僕が思っているのは「道は開ける」だ。著者は人間関係の先覚者として世界中で権威のあるD・カーネギー氏であり、ご存知の人も多いと思う。

少しエピソードを紹介したい。かつて僕は仕事の悩みを抱えていたときがあった。貿易の仕事において、国際関係の事業がなかなか伸びず、日々改善に悩まされていたのだ。「いくらやってもうまくいかない」「明日はどうなるのだろう」そう悩みを抱えていたときに手にとった本が「道は開ける」だった。この本に書いてあったエッセンスのおかげで、当時の僕は悩みから解放され、その後に事業を大きく成長させることができた。

本書に関して誤解されがちな点として、「道は開ける」というタイトルから、本書のことを夢を叶えたり目標を達成するための本だと思っている人が多い。だがこの本の英文タイトルは"How to stop worrying and start living"="どのように悩みを解消し、人生を生きることができるか?"である。つまり「人間の悩み解決する本」が道は開けるなのだ。

この本は僕たちが普段抱えている「悩み」がいかに人の心と体を蝕み、人生を崩壊させ、貴重な時間を消耗させているかを痛々しいほどに僕たちに気づかせてくれる。その気づきを与えてくれた上で、悩みから解放されるための方法を僕たちに示してくれる。

皆さんも私も、この一瞬に永遠不滅な二つのものが出会う場所に立っている。無限のかなたから続いている膨大な過去と、すでに刻まれた時の末端に突き刺さっているに等しい未来との境目にいるわけだ。たぶん私たちは、この永遠不滅なもののどちらで生きることも許されないーたとえほんの一瞬たりとも。その不可能なことをしようとすれば、私たちの肉体も精神も、ともに破滅するだけだ。だから、私たちは自分が生きられる時間、言い換えると、今から就寝までの時間を生きるだけで満足しようじゃないか。

人生の進み具合というものは、なんと奇妙なものだろう!小さな子供は『もっと大きくなったら』と口にする。だが、どうしたことだ。大きくなった子供は『おとなになったら」と言うではないか。そして、おとなになると『結婚したら』と言う。けれども、結婚したら一体どうなるか?考えがコロリと変わって『退職したら』とくる。やがて退職が現実のものとなると、自分の過ぎし日の光景を思い浮かべる。そこには木枯らしが吹きさんでいるようだ。どういうわけか、すべてを取り逃がしてしまった。もはや過ぎ去ってしまったのだ。そして遅ればせながら、われわれは学ぶ。人生とは、生きることの中、つまり毎日毎時間の連続の中にあるのだということを。

過去のことを振り返ることは大切だが、過去のことで悩む必要はない。未来のことを考え準備することは大切だが、未来のことで悩む必要はない。「悩むこと」と「考えること」は似ているようで完全に異なるからだ。

僕たちは、過去のことを悔い、未来のことを心配することに計り知れないほど大量の時間を使っていることに気づかなければいけない。本書はあなたを悩みから解放し、悩みとは無縁の輝かしい日々を与えてくれる最高の良書だ。

人を動かす

コミュニケーション、話し方などの「対人関係」を書いた書籍は世の中に多く出回っているが、そのどれもが小手先のテクニックを扱い本質を突いていないものが多い。その中で、世の中に出ている対人関係書籍の原点とも呼べる本こそ「人を動かす」だ。道は開けると同様、D・カーネギー氏の作品であるがぜひ紹介したい。

このブログの読者であれば知っているだろうが、僕はかつてアフリカで働いていた。言葉も文化も違う国の人を動かすことは予想以上に大変なことだった。何十名という外国人を動かす立場にあったが、当初は一人でさえも動かすことはままならなかった。

そんな風に悪戦苦闘をしていた中で出会った本が「人を動かす」だった。当時の僕にとって、人を動かすは目に鱗の本であった。当時の僕は言わば「自分流」の対人関係方法を正としていたが、それは「対人関係の本質」ではなかった。本書を通じて「対人関係の本質」知り実行したことで、数十人のマネジメントを行い、事業を成長軌道に乗せることがができた。

人を動かす秘訣は、この世に、たった一つしかない。この事実に気づいている人は、はなはだ少ないように思われる。しかし、人を動かす秘訣は、まちがいなく、ひとつしかないのである。すなわち、みずから動きたくなる気持ちを起こさせること。これが秘訣だ。

本書が名著である所以は、本書が書いている人を動かす方法が「相手を無理やり動かす方法」ではなく「相手が自然と動いてしまう方法」を本質的に取り上げている点だ。世の中のマネジメント本はいわゆる「コントロール/支配する」という意味合いが強いが、本書は「マネジメント/自発的に動かす」という点に焦点を当てている。この点こそ、世の中に溢れている本とは異なり、本書を名著たらしめている点だと言える。

ビジネスにおける人間関係構築はもとより、あらゆる人間関係の原理原則を記した一冊である。経営者、事業リーダー、営業マンなどのビジネスパーソンはもちろん、学生や主婦などにもおすすめしたい。

 

思考は現実化する

 

「思考は現実化する」と聞いたらあなたはどう感じるだろうか?恐らく多くの人はそうは信じないだろうが、本書は「思考は現実化する」ことを僕たちに示してくれる革命的な一冊だ。思考は現実化するということを言い換えれば「自分が思ったことは自分の思った通りになる」ということだ。思考とそれに応じて得られる結果の相関関係を、思考概念やプロセスとともに示してくれる本が本書である。

人間は1日に35,000回の意思決定を脳内でしていると言われている。この脳内での会話こそ「思考」であり、この思考自体そのものが「あなた自身」なのだ。つまり、人間は思考を変えることで、全く別の自分に変わることもできるのだ。

人間は、自分自身の習慣や環境を作り出すことができるのです。人間は、自分で自分の運命を決めることができるのです。将来を自分で築き上げる能力、目標を自分で選ぶ脳力が人間にはあるのです。

「思考」とは「心」である。心の持ちかたを変えることで、人間はどんな人にも変わることができ、どんな未来もたぐりよせることができるのだ。

 

 

まとめ

今回紹介した3冊は、僕たちの運命をも変えてしまう力を持つ良書だ。ぜひこの休みに手に取って読んでみてほしい。

最後に、僕の好きな言葉を紹介して終わりにしたい。

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。