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《スモールビジネスのススメ》収入が増えない時代を賢く生きる個人戦略


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2017.3.25更新

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Pirate ship | Evangelio Gonzalez | Flickr

厳しい時代だ。特に10代20代の若者にとっては、自分の両親や祖父母の時代より人生の道のりは険しいものとなっている。非正規雇用の多さ、年金問題、平均賃金の下落、考えただけでも頭が痛くなり、お金や生活の不安を感じる時代だ。そんな時代だからこそ、時代に流されることなく、一人一人が自分の人生の戦略を考え、他の誰でもない自分自身で人生の舵を取っていくことが重要になる。

では一体僕らはどの方向に向かって舵を取れば良いのだろうか?その道標はあるのだろうか?今回は僕の考える一つの"ロードマップ"をお話する。その道とは「会社員をやりながらスモールビジネス」を持つことだ。

 

 

"会社員×スモールビジネス"で収入を増やす

僕の考える戦略、それは「会社員×スモールビジネス」の双方で収入を持つことだ。なぜそれを勧めるか?それは双方に大きなメリットがあるからだ。その論理的根拠をこれから述べていく。

 

会社員のメリット

まずは会社員について述べていく。会社員の持つメリットは大きく2つある。

  1. 定期収入
  2. お金をもらいながらビジネスが学べる

1. 定期収入

会社員には定期収入がある。定期収入とは、毎月決まった収入のことである。ほとんどの企業においては、自分が挙げた成果に関わらず一定額の収入が入るようになっている。これはスモールビジネスを持ってみると如実に感じることだが、定期収入があることで僕たちは当たり前にご飯が食べられ、買い物をし、趣味に興じることができる。

人によっては「会社員はダメだ。今すぐ起業をしよう」と主張する人もいるが、僕はこの考えとは異なる。誰にも向き不向きはあるし、いきなり会社を辞めて起業をすることの心理的ストレスは相当なものだ。それに耐え、打ち勝つものもいれば、そのプレッシャーに負けて本来の実力を出せない人もいる。

あなたが後者なのであれば、会社員として得られる定期収入をいきなり捨てる決断はしない方が賢明だ。定期収入を確保した上で、並行して自分ビジネスの土台を築いていくと良い。

ただし、必ず「本気で」やろう。生半可な気持ちでは、スモールビジネスの土台すら築くことは決してできない。会社員を辞めて後がない状況にすることでようやく成功の芽が掴めると主張する人もいるが、本質を言えば「本気で取り組むか取り組まないか」、つまり「やるかやらないか」の違いだけである。会社員を辞めてスモールビジネスをするか、会社員を続けながらスモールビジネスをするか、本質的にそこに大きな違いはない。唯一違いがあるとすれば、会社員をやめることで「使える時間が増える」という点だが、それは会社員だとしても工夫次第でどうにでもなる。そして成果が出たときにそこで初めて、会社員を辞めて独立することをすれば良いのだ。

 

2. お金をもらいながらビジネスを学べる

会社員というのは恵まれたシステムだ。なぜなら、定期収入をもらいながらビジネスまで学べてしまう場所だからだ。こんな素晴らしいシステムがあるのに、それを安易に捨ててしまうのは勿体ない。

会社員としての仕事選びは「自分が学びたいこと」を選ぶことがポイントだ。決して収入や環境で選んではいけない。この先10年、20年と使えるスキルや知識を得るための仕事選びをしよう。そうすることで、あなたの会社員生活は将来長きに渡ってかけがえのない財産となる。

 

スモールビジネスのメリット

会社員のメリットを説明したので、次はスモールビジネスのメリットだ。スモールビジネスを持つメリットは次の2つがある。

  1. 収入の上限がない
  2. 今の会社に依存することがなくなる

1. 収入の上限がない

会社員と最も異なる点、それは収入の上限がない点だ。成果が出なければ収入はゼロだが、成果が上がればその分だけ収入が増える。一部の超歩合制の会社を除き、会社員ではこうはいかない。

スモールビジネスを持つことで、会社員としては決して得ることのできない収入を得られる。それがスモールビジネスを持つ最も大きなメリットだ。

 

2. 今の会社に依存することがなくなる

スモールビジネスを持ち収入を得るようになると、今所属している会社に依存することはなくなる。依存することがなくなるということは、あなたはその会社を辞めても、もしくは解雇されても、何の問題もなく生きていけることを同時に意味する。

会社を辞めたいけど辞められないケースは、大抵の場合、収入が無くなったら、もしくは減ったら、今の生活ができなくなるという不安からくるものだ。逆に言えば、収入源を会社以外で築くことで、この不安からはいとも簡単に解消される。

すると、自分が本当にやりたい仕事や、学びたい仕事選びをすることができるようになる。自分がやりたい、学びたい仕事を選ぶことで、今度はそれがスモールビジネスにも活かせる経験や知識になるのだ。

繰り返すが、収入をスモールビジネスで築くことができれば、かつ会社員として何かを学ぶことも収入を得ることも必要なくなれば、会社員である必要は一切なくなる。自分で育ててきたビジネスをやっていけば良いのだ。

 

スモールビジネスの始め方

両者のメリットがわかったところで、次は「どういうスモールビジネスを始めるべきか?」について話していく。僕が考える21世紀型のスモールビジネスには一定の基準がある。それは次に挙げている条件を満たしたものだ。

  1.  スモールビジネス4原則を満たすビジネスモデル
  2. クリエイティブな仕事
  3. 場所に縛られない仕事 

 

1. スモールビジネス4原則を満たすビジネスモデル

まず大前提となるのが、「スモールビジネスの4原則」を満たすビジネスモデルであることだ。スモールビジネスの4原則とは次のものである。

スモールビジネス4原則
1.小資本で始められる
2.在庫がない(あるいは少ない)
3.利益率が高い
4.毎月の定期収入が確保できる

この原則を満たすビジネスモデルは、必然的に利益が残りやすいビジネスモデルになっている。あなたが自分でスモールビジネスを始めようとするなら、まずこの4原則に則しているか必ずチェックしよう。スモールビジネス4原則については下記で詳しく触れているので、後ほど時間を作って読んでみてほしい。

 

 

2. クリエイティブな仕事

これからの時代を生きるためには「クリエイティブな仕事」を身につけよう。なぜクリエイティブな仕事なのか?その意味がわかる衝撃的な事実を今からお伝えする。

知っているだろうか?10年後、現在人間が行っている仕事の約50%は、人工知能やITに奪われるという研究結果が出ていることを。つまり、今働いている全ての人の中で、半分もの人が仕事を失う可能性があるということだ。

この「人からITへの転換」は、単純労働などの"人間的思考を要さない仕事"において今後顕著に出てくることになる。人間的発想や思考を必要としない単純作業であれば、人工知能やITが行った方が遥かに質もスピードも速くなる。そのような仕事がITに奪われるのはもはや必然である。

裏を返せば、人間的思考を必要とするクリエイティブな仕事は、人工知能やITに取って変わられるリスクは少ない。10年後、クリエイティブな仕事ができる人の人材価値は間違いなく上がる。今のうちにクリエイティブな能力を身につけることは、将来のリスクヘッジとして最適だ。

 

3. 場所に縛られない仕事

場所に縛られずにできるスモールビジネスを持つことを勧める。21世紀は激動の時代であり、そして大移動の時代である。昨今の日本の経済情勢は良ろしくなく、この先仕事を求めて海外に出る日本人は増えていくことは必然である。更には多数のクリエイティブで優秀な人材が海外から日本へ入ってくることになり、彼らに仕事を奪われた日本人の海外移動の動きには拍車がかかることになる。更に日本は地震を筆頭とした災害大国であり、今後も安心して日本で暮らせる保証などどこにもない。

つまり、10年後、20年後に日本がどうなっているかなどわからないのだ。そうであれば、世界のどこにいても収入を得られる仕事を身につけておくことで、経済リスクや環境リスクをヘッジをすることが必要になる。

 

スモールビジネスの具体的事例

これらの情勢を踏まえ、僕がおすすめするスモールビジネスをいくつか挙げる。

 

ブログ運営

まず誰もにおすすめするのはブログ運営だ。誰でもいつでも始めることができ、その上得られるものが非常に多いのが特徴である。ブログ運営をすると、集客、マネタイズ、プロモーション、読者の求めているものを見つける能力、伝える力など、ビジネスで必要な能力が自然と身についてくる。こんなに手軽かつ能力が身につき、収入まで得られるものを使わない手はない。

何をすれば良いか全くわからない人は、まずブログを始めて読者の興味関心がどこにあるか、体感してみよう。その上で自分が提供できる価値を考えてみると良い。

ちなみにこのブログTravewriterでは、だいたい月に30,000円超の収益が発生している(2017年3月時点)。僕は本業の傍ら時間のない中でやっているが、ブログで収入を得るというのは正しい方法でやりさえすれば現実的である。

 

ITスキルを活かした仕事

深刻なITエンジニア不足により、プログラミングのスキルを含むITのスキルは現在かなり重宝されている。この傾向はしばらく続くと見て良いだろう。ITのスキルがあれば会社に属することもできるし、独立してフリーランスとしても十分に生きていける。更には場所にもとらわれない。

あまりの人材不足により、文系出身のITエンジニアも増えている。つまり、未経験でもしっかりと学習すれば、誰でも挑戦できるのだ。是非とも時間を割いて身に付けたいスキルの代表例である。

 

デザインスキルを活かした仕事

 僕が注目しているのはデザインスキルだ。デザインスキルを活かしたデザイナーは、近年は過小評価されている傾向が強く、収入も多くない仕事だった。しかし、21世紀においてはその立場は逆転する。先にも述べたが、21世紀はクリエイティブな仕事が重宝される。その中でも、人間的創造性を発揮してモノを生み出すデザイナーは大変貴重な人材となる。

僕個人のことだが、デザインの勉強を長年やっていた背景があり、そのスキルはあらゆる場面で活きている。なぜなら、世の中全てのものにデザインという要素は不可欠だからだ。

 

その他のスモールビジネス

他にもスモールビジネスの案はいろいろある。ここで全部は書ききれないので、一定の仕事をまとめている場所に縛られず収入を得る。ネット等で副収入を得る方法を20にまとめたの記事を読んでみて欲しい。

 

 

複業が当たり前の時代がやってくる

今回は会社員の傍らでスモールビジネスを始めるいわゆる「副業」を勧めてきたが、年収や雇用条件が厳しくなるこれからの時代は、副業ではない「複業」をすることは当たり前になってくる。

複業は思い立ってすぐ成果が上がるものではない。今から多くの種を撒くことで、収入が増えない厳しい時代を生き残っていくことができるのだ。

 

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