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外資系コンサルの友人と議論した「ずば抜けて仕事ができる人」の特徴


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すば抜けて仕事ができる人。あなたの周囲には、信じられないスピードで成果を挙げていく人はいないだろうか?

先日、外資コンサルタントとして働いている知人と会い、「すば抜けて仕事ができる人」とはどういう人なのか議論をした。幸い僕の会社も知人の会社も、世間的には優秀と言われる人が集まっている部類の会社のため、周囲でずば抜けて成果を残している人の特徴を出し合ってみた。その中で、共通した解を今回いくつか提示したいと思う。

仕事ができるようになれば評価が上がり、給料も上がる。さらにはステップアップのための転職、独立といったキャリアも見えてくる。

  • とにかく仕事ができることに憧れる
  • 社内での評価を上げ、給料を上げたい
  • 転職や独立を目指したい

こういう方には特に読んでみてほしい。

ずば抜けて仕事ができる人の特徴

何を差し置いても"問題特定"からまず入る

仕事をしていると、多数の問題が目の前に現れてくるものだ。その数はとても多く、日々問題やトラブル解決に追われている人は少なくないだろう。

ここで、多くの人は「問題に対する解」をいきなり探してしまう。一見、問題に対してすぐに取り掛かっているので良いことだとも思えるだろうが、実はずば抜けて仕事ができる人は、いきなり問題に対する解を見つけようとしない。

では仕事がずば抜けて仕事ができる人は何をするか?彼らは「まず目の前にある問題の中で、"本当に"問題なのは一体どれか?」を考えることからスタートする。

仕事において、一番はじめにやらなければならないことは、適切な答えを出すことでは決してない。仕事において、一番はじめにやらなければならないことは、どこを一番解決しなければいけないか、その問題を見極めることなのだ。

効果的な問題特定の事例

わかりやすい例を挙げる。人事担当者が採用に困っているとしよう。募集はかけているが、求めているレベルの求職者からの応募がほとんど来ないのだ。来て数人、多くても10人という実態だ。

ここでその人事担当者は「会社の魅力が伝わっていないから応募が来ないんだ!」と思いついたように問題を特定し、それに対する解を見つけるために時間を大量に使った。具体的には会社の働きやすさであったり福利厚生の部分を改善したのだ。そして改善内容をもとに再度募集をかけたところ、効果は変わらなかった。

さて、これの何が問題だろうか?ここでの問題は、「質の高い人材から応募が来ないのは会社の魅力が伝わっていないからだ」と深く考えずに問題を特定してしまった点にある。さらには、その問題解決のために「応募数を増やす」ことを解としてしまった点にある。確かに、会社の魅力が伝わっていなければ、応募はこないだろう。だが、"本当に本当に"問題なのは、果たして会社の魅力が伝わっていないことが原因なのだろうか?

ここでいう問題は、応募の数ではなく応募の質である。闇雲に多くの応募を確保するため、働きやすさや福利厚生を主張したところで意味がない。このように、多くの人は、そもそもの問題特定がずれてしまっているが故に、無駄な仕事に無駄な時間や労力を費やしているのが現状である。

この場合、仕事ができる人はこう考える。

  • 採用ターゲットが求めているものは一体何か?
  • そもそも応募数は足りているんじゃないか?
  • 応募してくる人の質を高めることこそ重要じゃないか?
  • 質の高い人が求めていることは何だろうか?
  • 働きやすさや福利厚生ではなく、仕事内容や今後描けるキャリアプランを明確にすることこそ重要では?

このように、まずは「問題は何か?」を明らかにすること、ここに時間と労力をかけることが重要だ。

おすすめ本:イシューからはじめよ

この手法を学べる本がイシューからはじめよである。仕事をする全ての人は、この本を手にとってほしい。2時間の読書の結果として、あなたの貴重な何百時間を節約することにつながるからだ。

 

PDCAのDCAに注力する

PDCAは事業活動における理想的なサイクルのことで、多くの人はPDCAサイクルを意識して仕事をしているだろう。

今さらPDCAと思う方もいるかもしれないが、PDCAサイクルには力を入れるべきポイントとそうでないポイントがあるのでお話したい。

PDCAとは、それぞれ次のことを指す。

  • P = Plan (計画)
  • D = Do (行動)
  • C = Check (検証)
  • A = Action (改善)

何かプロジェクトを進めるとき、まずはそのプロジェクトの計画(Plan)をする。計画が定まったら次は行動(Do)する。行動の結果を検証(Check)し、それに基づき改善(Action)する。これがPDCAサイクルだ。

さて、ここですば抜けて仕事ができる人と、普通の人の違いを挙げたい。その違いはPDCAサイクルのそれぞれに充てる労力・時間の割合である。

普通の人はP(計画)が大半

普通の人は、PDCAサイクルのPの比重がとにかく高い。計画ばかりに時間を使い、実際の行動に移るまでがとにかく遅いのだ。感覚値でいうと、全体の大体5〜8割をこのPに使っている人が多い。

これの何が問題かというと、世の中の多くの仕事は計画通りにいかないからだ。いくら計画段階で多くの時間を費やしたところで、実際に行動してみたら全く違う結果になることは多々ある。にもかかわらず、P(計画)に時間を割いてしまうと、その後の行動や検証に使う時間も労力もなくなってしまう。

ずば抜けて仕事ができる人は、D(行動)、C(検証)、A(改善)が大半

一方で、ずば抜けて仕事ができる人は、残りのD(行動)、C(検証)、A(改善)を占める。感覚値でいうと、D(行動)、C(検証)、A(改善)で全体の8〜9割だ。つまり、P(計画)は2割未満となる。仕事ができる人は、計画はあくまで計画と認識している。サッと大枠を計画し、実際に行動と検証をずば抜けたスピードで繰り返すことで、改善をしていくのだ。この行動、検証、改善を回すスピード感覚こそ、仕事ができる人の特徴だ。

彼らと話をしていると、彼らは一週間でPDCAを回すことはありえないという。PDCAは1日の中で何度も回さなければ、世の中のスピードに取り残されてしまうと。この意識こそ、仕事ができる人になるために重要なことだろう。

おすすめ本:孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA

圧倒的なPDCAを回すために参考になる本は孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCAだ。孫正義といえば、革命的な仕事を信じられないスピードで達成し続けている方だが、その孫正義の要望をことごとく叶えてきた三木雄信氏の本だ。孫正義の右腕として活躍してきた実績のある方の本であり大変参考になる。一度は読んでみることをおすすめする。

 今回は以上だ。

 

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